「秘密基地、ペンキ塗り塗り大作戦!」第156回サルシカ隊がいく

投稿日: 2012年10月15日(月)13:59

サルシカ秘密基地は、着々と完成に向けて進んでいるのだ!
この10月27日(土)28日(日)には、ついに最終建造プロジェクトが実行され、ついにサルシカ秘密基地は完成するのだ!!

その大イベントの前にまだたくさんの仕事が残っている。
イベントのときにはトレーラーハウスの床工事もやってしまう予定なので、今のうちに内装工事をやっつけておかねばならない。
というわけで今回は、内装のペンキ塗りなのだ!

と言っても、はじめたのはここ最近の話ではない。
まず最初に着手したのは、9月の連休であった。

横浜から志垣&ブラック隊員一家が遊びに来ていたのだが、なんと志垣隊員は横浜からの長旅のあとにもかかわらず、ペンキ塗りを志願。
その心意気にカンドーしつつ、隊長のワタクシとふたりでペンキ塗りに入る。

ホームセンターでローラーの刷毛やペンキを買ってくる。
ちなみに配色は、トレーラーハウスのディスプレイを担当する古着屋KIGのガクさんが考案。
壁はペパーミントグリーン。
そして窓枠は黒。
アメリカの安ホテルの壁のイメージだという。

サルシカの拠点となるトレーラーハウスの内装が、ペパーミントグリーン(笑)。
おいおい本当にそんな色でいいのか、と思ったが、まあガクさんが言い張るのだから仕方ない。

なんの躊躇もなく、ズビビビビビビと塗る。
こういう迷いがない自分が好き(笑)。

したらば!
壁は見事にペンキを弾く!

小さな鳥がザワザワと通り過ぎたかのごとく、下地がたくさん現れる。
気色悪いのだ。

上から塗っても塗ってもはじくので、ついに塗るのを諦め、新たなペンキを買いに走ることに。
秘密基地は山の上にある。
ホームセンターに行って帰ってくるだけで1時間以上のロス。

結局、初日、志垣隊員と塗り終えたのは、トレーラーハウスのリビング側だけ。
寝室は翌日、隊長のワタクシひとりで涙ながらに作業したのであった。

それから1ヶ月。
ようやく窓枠の塗装に入ることになった。

配色を設定したのは、KINGのガクさんであるからして、本人も手伝わないとダメだろうということで、嫌がるガクさんを無理やり連行。
しかも隊長のワタクシが締め切り地獄に追われて時間があまりないため、この人にヘルプをお願いすることに。

うんこ座りしているフォトグラファー加納さん。
この日、仕事はなかったのだが、風邪を引いて寝込んでいたところを無理やりお願いしたのである。
文句言いつつも来てくれるのが、友である。
愛である。

そしてそのフォトグラファー加納さんのFacebookでのつぶやきを見て、手伝いにきてくれたのが、加納さんと同じ住宅街に住む「ひだのん隊員」である。
本当にありがたいのだ。

また同じく、加納さんのつぶやきを見て、手伝おうか、と申し出てくれた「まさやん隊員」もいた。
本当に感謝、感謝なのだ。

で、男4人で作業開始。
4人もいると、はかどるはかどる。
2時間もかからず、すべての窓枠を塗ってしまった。

KINGのガクさんは、ディスプレイのための測量中(笑)。

そしてペンキを塗り終えたあとの様子がこちら!!
どうです?
良い感じになったでしょ?

夜になって照明をつけると、更にいい感じになります。

まだ水も出ないし、床も完成していないトレーラーハウスですが、もう打ち合わせや宴会にどんどん使用されています。
あるイベントの打ち上げは人数が多いので、大工のT橋さんのところから古畳をもらってきて敷いてみる。

おおおおおおお!
快適ではないか!
このまま畳にしちゃおうか、などと思ったが、アメリカンアンティークを扱うKINGのガクさんにギロリンとにらまれたので諦める。

あとは、最終工事の前に、なんとか水道工事を終えておきたいところであるが・・・時間がつくれるか!!!